ディズニーランドの自分的推しスポット

ディズニーといえばアトラクション、パレード、グルメ……だけじゃない!!
何気ない場所に、思いがけず「なるほど」と思わされる工夫があることも。今回は、そんなディズニーの「見逃されがちだけど大切な設備」に注目してみました!医療に関わる人や自己注射をしている人なら、きっと気づくあのアイテムです!!
おだQ 2025.07.26
誰でも

ディズニーランドやディズニーシーって、アトラクション以外にもいろんな楽しみがありますよね。たとえば、「隠れミッキー」を探したり、ショップ限定のスイーツを楽しんだり。そういう細かい仕掛けも、ディズニーらしい魅力のひとつです。

でも、そんな中で、私のイチオシスポットがあります。 それは――「トイレ」です。

……えっ!?トイレ!?って思いましたよね。 

というのも、

トイレの片隅に「注射針専用の回収ボックス」が、さりげなく設置されていたんです。

筆者撮影

筆者撮影

特に大きな表示があるわけでもなく、派手な注意書きもない。ただそこに、『必要な人のために』と置かれている。

まあ、ぶっちゃけ、インスリンやGLP-1RAなどを自己注射している我々にとって、こんなゴミ箱があってもなくても結局は持ち帰ればいいんだから本来は不要なんですよね。ただ、ここにあるということは実際に捨てる人が結構いるということです。

さいきんでは医療機関ではないところからGLP-1RAを買って注射をしている人も多いですから、なおさら多いでしょうか。

とはいえ、ここで「針をゴミ箱に捨てないで!」とか 「禁止」でも「警告」をしちゃうと、糖尿病をもって自己注射をしている方すべてが悪者あつかいされている感じになりますよね。

正直言うとこちらとしてはあーはいはいいつもの糖尿病ディスりね。と感じて正直不愉快です。

けれど、ディズニーが選んだのは、ただそこに「使っていいですよ」という場所をポンと用意しておく。

その気遣いこそが、本当のホスピタリティなんだと感じました。

P.S. 皆様が好きなディズニーランド・シーのスポットはどこですか?

無料で「Dr.おだQの ゆるゆる楽しい糖尿病ライフ★」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。

すでに登録済みの方は こちら

誰でも
『治療を拒否してカッコよくなる』ことは、現実ではあまり起きない
誰でも
『ロカボ炊飯器という詐欺商品』を買いかけた話
誰でも
血糖測定、ここまで進化してたんですね!
誰でも
ちょっとしたキズが治らないがち
誰でも
【知ってた?】糖尿病と診断される不利益があること
誰でも
「昔は糖尿病なんてなかった?」を論破したい
誰でも
インスリンの「空打ち」は必要?空打ちの目的とは?
誰でも
【絶対使え】Af検知スマートウォッチ!糖尿病と診断されたあなたにこそ。...