カフェラテの選び方でナイスコントロール
ほんの少しの工夫で、いつもの一杯がぐっとやさしい選択に!今日は、そんな『飲み物の見直し』についてのお話です。
こんにちは。今日はスタバなどのカフェで飲める「カフェラテ」の話です。
普段、スタバに行くと「とりあえずスターバックスラテ」という方、けっこう多いのではないでしょうか。定番だし、なんとなく安心感もありますよね。特に理由がなくても、注文の時にはつい口から出ている、そんな存在かもしれません。
でも実は、この『なんとなく頼んでいるラテ』、ほんの少し工夫するだけで、血糖のマネジメントに役立つことがあります。
カフェラテは、エスプレッソに牛乳を加えた飲み物です。この牛乳がポイントで、使われているのは通常、「レギュラーミルク」といわれる牛乳。牛乳には乳糖という糖質が含まれている他、脂肪分が多く、それなりに血糖やカロリーに影響を与える要素があるんです。
そこで試していただきたいのが、
ミルクの種類を変えてみるという方法です。
たとえば。
注文時に『アーモンドミルクに変更してください』と伝えるだけで、カロリーや糖質はぐっと少なくなります。カロリーでみれば、無脂肪乳はおよそ半分以下になります。
味はややあっさりとしますが、香ばしさもあり、好みに合えば続けやすいと思います。
フラペチーノが飲みたくなるときもありますよね。その際は、シロップが加えられているメニューなら、『シロップなしで』『少なめで』と伝えたり、ホイップ無しにすると、さらに糖質量は抑えられます。
例:スターバックスラテのトールサイズの場合
・レギュラーミルク:234kcal、糖質19.0g
・低脂肪乳:187kcal、糖質19.5g
・無脂肪乳:139kcal、糖質20.0g
・豆乳(ソイ):208kcal、糖質10.0g
・アーモンドミルク:159kcal、糖質9.1g
・オーツミルク:226kcal、糖質24.8g
意識しない糖質、カロリーの摂取をかんがえる
こういった工夫は、スタバに限ったことではありません。
たとえば、普段のコーヒーや紅茶に牛乳を入れる習慣がある方も、ふつうの牛乳から、低脂肪乳・無脂肪乳・豆乳・アーモンドミルクといった選択肢に変えてみると、糖質やカロリーをかなり抑えることができます。
こういう話をすると、そんなに変わらないんじゃない?と思われるかもしれません。でも、実は私たちが日々の中で無意識に摂っている飲み物由来のカロリーや糖質は、意外とあなどれません。
朝のコーヒーに少しだけ加える牛乳。 仕事中に何気なく買うカフェオレ。 食事とは関係のない、ちょっとした飲み物。
1回あたりは少量でも、それが毎日積み重なると、思った以上に血糖や体重に影響することもあります。
毎日続けていることだからこそ、少しの見直しで変えられる部分もあるはずです。
あらためて、飲み物の中身にも目を向けてみると、新しい発見があるかもしれません!
P.S. 筆者はアーモンドミルクカスタムが好きです。
皆様は何のカスタムが好きですか?
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